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中小企業経営者・開業医の「財務力」とは?利益をキャッシュとして残し、銀行から評価される会社をつくる7つのポイント

中小企業経営者・開業医の「財務力」とは?利益をキャッシュとして残し、銀行から評価される会社をつくる7つのポイント

「売上は増えているのに、なぜか会社にお金が残らない。」

「決算では利益が出ているのに、資金繰りには余裕がない。」

「設備投資をしたいが、銀行から希望する融資を受けられるか不安だ。」

「クリニックの売上は安定しているが、法人と個人を合わせるとお金の流れがよく分からない。」

こうした悩みを持つ中小企業経営者・開業医は少なくありません。

経営では「売上」が注目されます。

しかし、本当に強い会社・クリニックをつくるために重要なのは、

利益を生み、その利益をキャッシュとして残し、必要なときに資金を調達できる財務基盤をつくること

です。

FFCSでは、この総合的な力を「財務力」と考えています。

1.売上ではなく「利益を生み出す力」を見る

売上10億円の会社が、売上3億円の会社より必ず財務的に強いとは限りません。

売上が増えても、人件費、原材料費、外注費、広告費、固定費等が同じように増加すれば、十分な利益は残りません。

経営者が見るべきなのは、

「売上はいくらか」

だけではなく、

「粗利益はいくらか」

「営業利益はいくらか」

「どの事業で利益を生んでいるのか」

「固定費はいくら必要なのか」

「どこを改善すればキャッシュが増えるのか」

という数字です。

財務力の第一歩は、

「売上を追う経営」から「利益とキャッシュを残す経営」へ変えること

です。

2.「利益」と「キャッシュ」は同じではない

ここは経営者にとって非常に重要です。

決算書に1,000万円の利益が計上されていても、銀行口座に1,000万円増えているとは限りません。

売掛金。

在庫。

設備投資。

税金。

借入金返済。

その他さまざまな要因によって、利益と現金には差が生じます。

だから経営者は、損益計算書だけを見るのではなく、

「最終的に会社へいくらキャッシュが残ったのか」

を見る必要があります。

Cash is King.

どれだけ利益が出ていても、現金が尽きれば企業は存続できません。

一方で、十分なキャッシュがあれば、不況や予期せぬ危機を乗り越え、新たな投資や事業拡大のチャンスをつかむことができます。

3.「いくら現金を残すか」を経営目標にする

多くの会社では、

「売上○億円」

「営業利益○千万円」

という目標を立てます。

そこにもう一つ、

「期末現預金○億円」

という目標を入れてみてください。

売上を上げる。

利益を出す。

税金を払う。

借入を返済する。

設備投資をする。

これらを行った後、

最終的に会社へいくらキャッシュが残るのか。

この数字を経営目標として管理することで、経営者の数字の見方は大きく変わります。

4.決算書は「税金を計算する書類」だけではない

決算書には、税務署以外にも重要な読者がいます。

金融機関です。

金融機関は融資を検討するとき、売上、利益、純資産、借入金、現預金、返済能力などさまざまな情報を確認します。

したがって決算書は、

会社の財務力や返済能力を外部へ説明する重要な資料

でもあります。

重要なのは、決算が終わった後に慌てて対策することではありません。

決算の数か月前から着地を予測し、

利益。

キャッシュ。

納税。

設備投資。

借入。

今後の資金需要。

などを確認することです。

日常的な財務管理の積み重ねが、結果として金融機関から評価される財務体質につながります。

5.「借金は悪い」という発想から離れる

無借金経営が常に最善とは限りません。

設備投資。

新規出店。

分院展開。

人材採用。

新規事業。

事業承継。

企業が成長するためには資金が必要です。

重要なのは、

「借入があるか」ではなく、「何のために借り、その資金によってどのような利益・キャッシュを生み出すのか」

です。

必要なときに、必要な金額を、適切な条件で調達できる。

これも重要な財務力です。

6.「お金が出ていく方法」まで財務戦略として考える

一般的な財務改善では、売上、利益、経費、借入に注目します。

FFCSでは、さらに**「決済」**も見ます。

同じ1,000万円を支払うとしても、

何で支払うのか。

いつ現金が出ていくのか。

その支払いから新たな価値を生み出せないか。

という視点です。

中小企業・クリニックでは、税金、仕入、広告費、各種経費など、事業を続ける以上避けることのできない多額の支払いがあります。

この「使うお金」まで財務戦略として考えるのが、FFCSの特徴です。

詳しくは、<a href="https://www.ffcs.tokyo/blog/business-owner-credit-card-strategy">「中小企業経営者・開業医のクレジットカード活用術|法人カード・税金・経費を経営戦略に変える方法」</a>をご覧ください。

7.財務力を高めた先に「資産形成」がある

会社にキャッシュを残すこと自体が最終目的ではありません。

強い財務基盤をつくることで、

新しい事業へ投資できる。

設備投資ができる。

分院・店舗を展開できる。

万一の危機にも対応できる。

そして、余裕資金を中長期的な資産形成へ回せるようになります。

ここで、

財務力 → 資産形成

がつながります。

資産形成では「何%で運用するか」に注目が集まりがちですが、中小企業経営者・開業医にとっては、

毎年、資産形成へ回せるキャッシュそのものを増やすこと

も極めて重要な戦略です。

詳しくは、<a href="https://www.ffcs.tokyo/blog/business-owner-doctor-asset-building">「中小企業経営者・開業医の資産形成|法人と個人のお金を一体で考える7つのポイント」</a>をご覧ください。

THE FFCS METHOD|財務力は「使う」と「増やす」をつなぐ中心にある

FFCSが目指しているのは、決算書だけを見る財務コンサルティングではありません。

クレカ決済 × 財務力 × 資産形成を戦略的に設計し、経営と人生を豊かにする。

使う|クレカ決済

会社から出ていくお金を戦略的に設計し、キャッシュフロー改善や価値創出につなげる。

残す|財務力

利益をキャッシュとして残し、資金繰り・資金調達・金融機関評価を含めた強い財務基盤をつくる。

増やす|資産形成

残したキャッシュを法人・経営者個人それぞれの目的に合わせ、中長期的な資産へ変えていく。

「使う・残す・増やす」を、ひとつの戦略に。

FFCSの財務力強化・資金調達支援について詳しく知りたい方は、<a href="https://www.ffcs.tokyo/services">「FFCSの事業内容」</a>をご覧ください。

「利益は出ているのに、お金が残らない」と感じたら

次のような経営者・開業医は、一度会社のお金全体を整理してみることをおすすめします。

「利益の割に現預金が増えていない」

「銀行から自社がどのように評価されているか分からない」

「今の借入金額が適正か判断できない」

「今後、大きな設備投資や分院・店舗展開を考えている」

「法人と個人のお金を一緒に整理したい」

財務力を高める目的は、単に決算書をよく見せることではありません。

経営者がより多くの選択肢を持てる会社をつくること。

それがFFCSの考える財務力です。

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【著者プロフィール】
執筆・監修:塚田 忍
ファイナンシャル・フラッグ・コンサルティングサービス株式会社 代表取締役
財務・金融コンサルタント/AFP/銀行融資診断士/金融教育インストラクター

中小企業500社以上の財務支援経験をもとに、中小企業経営者・開業医を中心として、財務力強化、資金調達、クレカ決済、資産形成など、法人と経営者個人のお金を横断した金融・財務コンサルティングを提供。

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本記事は一般的な情報提供を目的としています。金融機関による融資判断は、各金融機関の審査方針、企業の財務状況、事業内容等によって異なります。税務・法務上の判断が必要な事項については、税理士・弁護士等の専門家へご確認ください。

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